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◆世界の中のHIV 感染症
| 2001年は、初めてHIV感染症が認知されて20年が経過した年です。UNAIDS(国連エイズ合同計画)がHIV感染症の20年をまとめたものが下の図です。 | |
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| 21世紀を迎えた段階で、世界各国から約230万人を超えるエイズ発症者が報告されており、現実には4000万人の生存している感染者がいると考えられています。患者数は、報告されているものだけであり、実際にはこれをはるかに超える患者が存在すると予想されています。 今、アジアやアフリカでの感染者増加が問題となっています。それというのも十分なHIV 治療を受けることが可能なのは、まだ世界の感染者の一部に過ぎず、国によっては将来人口の何分の一かを失い、大きな経済的なダメージも予想されるからです。 |
日本でも、感染者数は確実に増加してきており、厚生労働省の発表では2000 年10 月29 日現在で、感染症予防法によるHIV患者・感染者数は凝固因子製剤による患者・感染者数1432 名を含め、8000人を超える感染者が報告されています。我が国での最近の傾向としては、異性間の性的接触による感染が増えていること、一時期増加率が低くなっていた同性間性的接触による感染が増えていることがあり、女性の感染者の増加も問題となってきています。また、感染がわかった時点ですでに病気が進行し、AIDS 発症すなわち合併した日和見感染症を発症している状態であることも多いのが現状です。 |
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