| HIV感染症とウツ症状 |
| |TOP|NEWS|HIV感染症とは?|健康管理|医療費と福祉|生活便利情報|HIVと人権|世界の入国規制| |旅行ノート|DATA・資料集|掲示板入り口|チャットルーム|私書箱|リンク集|感染が不安な人へ| |
![]() |
HIVに感染していることを知ったあなた。 無気力や否定的な感情が起こったり、体がにぶくなったり疲れやすかったり眠れなかったり、人生が嫌になったり、近頃どうも変だ、などと感じたりしていませんか? まだよくわかってはいないのですが、HIVを持っている人でこうした症状を経験する人が少なくないようです。 |
| どれも身近といえば身近な症状ですが、精神科で「あなたは鬱病です」と言われたことの無い人でも、何かしら経験しているのではないでしょうか。肉親や身近な人の死や離婚、失業などは精神的なダメージが大きいので「鬱状態」に陥ることがありますし、感染告知直後の一時的状態であれば、時が少しずつ傷を癒してくれるのでしょうけれど、あまり長引くようだったら心療内科(精神科より通いやすいというイメージがあるみたいですね)や精神科・神経科に軽い気持ちで行ってみてはどうかと思います。 精神的ストレスを甘くみないでください。 気の持ちようで簡単に片付けないでください。ウツは見た目よりはるかにつらい病気です。こじらせれば死んでしまうこともあります。でも、治らない病気でもありません。服薬によって簡単に改善することも多いです。自分の状態をよく観察して(冷静に判断するのがむずかしい場合は、次のページの「鬱病度チェック」で判断するのも一つかと思います。 |
|
| ■ウツってどんな病気? | |
| 実はウツは非常にポピュラーな病気でありながら、全く理解されていない病気です。ムリもないですが未だに精神科というとイメージ悪い。精神のことは何でもかんでも「気の持ちよう」で済まされてしまう風潮がまだまだありますから。 では、一体ウツとはどんな病気なのでしょうか? あくまでも私は単なる一素人に過ぎませんので、内容に誤りがあるかもしれません。その道の専門家が書いた本などをあわせて参考になさって下さい。 <ウツとは精神エネルギーの枯渇した状態> 全てはこれに尽きます。 人間生きていくためには、知らず知らずのうちに膨大な精神エネルギーを 消費しています。 眠い・食べたい・あれがしたいこれがしたい・働いて認められたい・・・etc。そんな当たり前の欲求は精神エネルギーのタンクに力がみなぎっているから、自然に湧いてくると言えます。 ウツになると、精神エネルギーが限りなく底をついた状態に近くなります。 そうすると、今まで普通に出来ていたことが全く出来なくなります。 「眠れない」・「食欲がない」・「仕事に行けなくなった」・「今まで楽しいと 思えていたことが楽しくなくなった」・「悪い夢ばかり見る」・「急にダーっと泣いてしまう」・「性欲が無くなった」・「自分には価値がないように思う」・「人に会いたくない」 などの症状が出てきます。これが究極まで進むと「死にたい」・「これ以上生きていても周りに 迷惑だ」などと思うようになります。 そして、「会社を辞める」・「離婚する」など重要な決断をしてしまいがちになります。(そしてこれが後で後悔のもとになったりします) 同時に睡眠がうまく取れませんから生活リズムもむちゃくちゃになりますし、 体の調子も悪くなってきます。 救急車を呼ぶほどではなくても、「眠れない」「早朝目が覚めてしまう」「頭が痛い」「微熱が出る」「体重が急に減った」「吐き気がする」 「とにかく疲れる」などなど一般的に自律神経失調症と呼ばれる症状に相当するような症状が出ます。 特に朝が辛く感じます。体が動かないし何もしたくないし外に出るのが辛くて会社・学校を遅刻したり休んでしまうようになります。夕方になると少し楽になります。 「眠れない」というのは本当に辛いものです。体は疲れているはずなのに夜中の4時になっても5時になっても眠れない・・・頭に浮かんでくるのは暗い考えばかり・・・だんだん生きることが嫌になってくる・・・という具合にグルグルが毎晩続く。 そんな症状が少なくとも2週間以上は続きます。また、精神のバリヤーが弱くなっていますので、他人のちょっとした言動に深く傷つきやすく場合によっては自殺してしまったりします。精神のタンクに力が戻ってくるまでは、本人の努力や周りの助言もかえって疲弊の原因になり、裏目に出ることが多いのも特徴です。 ウツになると、脳内伝達物質であるセロトニンが現象することがわかっています。 ウツは誰でもなる可能性がある病気です。 精神パワーを使いすぎてしまう典型的なタイプというのもあります。仕事熱心でまじめで神経質なタイプですね。職場においては信頼されるタイプです。 ウツは精神パワーが戻ってくるくらい時間をかけて休養すれば自然に治ってしまうのですが、病人は「死ぬほど」つらい状態に置かれますし、なんとか状況を打破しようとして、極端な行動に走ってしまい却って完治を遅らせたり悪化させたりします。 やはり精神科の門を叩いて薬物療法+充分な休養が一番です。 これを読んであてはまるな、と思った人は精神科の門を叩いてみることをお勧めします。 |
|
| ■そんな自分を感じた時に気をつけたいこと | |
| ウツ状態で心しないといけないのは、極端な考えに走ってしまうことがあるということです。 「いますぐ会社(学校)を辞める」とか「離婚する」とか人生を大きく左右する事柄に決着を付けてしまいがちです。ウツが重くなると、将来のことにいろんな選択肢や可能性があるということを忘れてしまうというか、考えられなくなってくるのです。そして、自分はもういなくなった方がいい人間だなんて頑固に思いこんでいますから、世の中のしがらみも全て断ち切ってしまいたくなったりするんです。 でもね、いなくなったほうがいい人間なんてこの世の中にはいないのです。 ウツというのは、エネルギー欠乏状態ということです。そんな時に前向きになろうなんてとても無理です。だから 重要な決断は先延ばしにしましょう。 会社に迷惑だからと会社を辞めるとか、相手に迷惑だから離婚するとか、世の中のためにならないから自殺するとか、そうした重要な決断をするのは後にしましょう。 仕事は、欠勤扱いでも少しはお給料をもらえるし(もらえない場合は傷病手当が請求できます)。あなたはこれまでほとんど使いもしない健康保険料や年金掛け金を支払い、税金を支払ってきたのだから、病気になった時くらい、これまで払ってきた「貯金」のお世話になりましょう。 そして少し休みましょう。 |
|
| HIVの治療を成功させるには、始める前にこれらの症状を治しておくことがとても重要なことなのです。 鬱病も自殺企図があまりに強い場合は入院が必要ですが、大概通院治療でよくなります。 (お医者さんによると自分で病院に来る意思がある人で家族の理解があれば通院でいいらしいです。) 参考URL:だうなーランドhttp://www.lonely.to/ |
|
| 目次へ戻る | TOPへ戻る |
| |TOP|NEWS|HIV感染症とは?|健康管理|医療費と福祉|生活便利情報|HIVと人権|世界の入国規制| |旅行ノート|DATA・資料集|掲示板入り口|チャットルーム|私書箱|リンク集|感染が不安な人へ| |